本日の一言（十で神童，十五で才子，二十歳過ぎればただの人）

　むかしの人はなかなかスルドいことを言うものだ。この言葉を聞いて、ドキッとする人も多いはずだ。この言葉は、10歳で神童と呼ばれた地域の天才君も、中学、高校、大学、社会人と、広い世界に飛び出すに従って、普通の人になって埋もれてしまうという意。
　この言葉を誰が最初に言ったのか、気になって調べてみたが、いまいちよく分からない。中国のことわざなのだろうか。それとも日本のことわざなのだろうか。ヨーロッパか？　明治時代のことわざなのだろうか。それとも江戸、いやもっと古いことわざなのだろうか。さっぱり分からない。知っている方がもしいたらご教授ください。
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