ベトナムより愛を込めて

 ベトナム旅行から今日帰ってきた。
 ホーチミン市に入り、中部の町ニャチャンを訪ねる1週間の駆け足の旅だった。4年半前の研究調査でもホーチミン市、ダラット、その周辺農村を訪れたことがあるが、当時より更に、市場経済化が進んでいる印象を受けた。ホーチミン市のバイクの大群の熱気には圧倒されます。
 私は国際感覚を失わないように毎年海外に行くようにしているが(わたしにそもそもどのような国際感覚があるのかはいささか怪しいが)、今回、ベトナムという社会主義国を選んで本当に良かったと思っている。その理由は、当ブログに今後アップする予定の旅行記で触れていこうと思う。書評のブログに海外旅行記??という突っ込みは受けそうだが、あくまでメインは書評・映画評になるように当ブログを今後も構成しますので、よろしくお願いします。
 とにかく深夜便でホーチミンを発ち、成田に着いたのが今朝で、それで羽田まで列車で行き、北海道行きの飛行機に乗りと、とにかく疲れ切った。私のように地方に住んでいる人間から見れば、北海道から海外に行く直行便がもっとほしいと思う。それがダメならもう少し東京の乗継をどうにかしてほしい。国内線=羽田空港、国際線=成田空港と分業をするのも結構だが、われわれ地方利用者から見ると、この分業は不便極まりない。羽田空港−成田空港の列車移動の2時間があるので、われわれ地方人は出国まで2日かかるのである。私は北海道の、しかも千歳空港から遠く離れた地域に住み、便数の少ないローカル空港を利用しているので、出国まではどうしても2日かかるのです。中部空港、関西空港に逃げたいけれども、私のローカル空港からは東京便しか就航していない。田舎はつらいよ。
 セー ガップ ライ(ベトナム語でSee you again) 
 

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