英文法を修得する最適な教材「Grammar in Use Intermediate With Answers」
Grammar in Use Intermediate With Answers: Self-Study Reference and Practice for Students of English (Grammar in Use S.) | |
Raymond Murphy William R. Smalzer おすすめ平均 わかりやすく勉強がはかどる!! 超オススメ(だけど中学生向きではないです) 米語文法ならこれ。しかもシリーズ初のCD付き。 これぞ英語の勉強の必勝本!! とてもわかりやすくて、目からうろこです! Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「英会話ができるようになりたい」とこの15年思い続けて、いろいろな勉強法に挑戦してきたが、なかなかモノにならなかった。思い切って海外で生活してみれば格段に上達するとは思うが、日本で働いているかぎりそういうわけにもいかない。そんなこんなでちょこちょこと海外旅行は行きつつも、日本で英会話の勉強をしてきた。最近痛切に思うことは、英会話ができるようになるには、やはり文法が大事ということ。通りいっぺんの表現ではなく、少し突っ込んで話がしたいとき、微妙なニュアンスをうまくつたえたいとき、そこはやはり文法の修得が不可欠になる。文法が言語の基本。リスニング勉強もいいが、まず最初は英文法をしっかり修得することが基本になるだろう。
本書は、高校英語の中程度のレベル。ほとんどの日本人はこのレベルをしっかり修得すれば十分ではないか。TOEICや英字新聞ではこの程度の文法で十分対応できる。この本は英語で書かれているため最低限の読解力は必要だが、いったん慣れてしまえばこれ以上の本はないかも知れない。英文法は、難しい日本語説明で理解するのではなく、やはり英語説明で理解するのが一番だろう。
本書は、見開き1ページで1つのテーマ、左が説明で右が練習問題。説明はイラストつきなので、とてもわかりやすい。そのページで残された問題点が次のページで扱われる展開もあり、親切な本だ。
本書を英会話を身に付けたくて悪戦苦闘している日本のみなさんに推薦したい。2ヶ月もあれば社会人でも空いた時間でやり通せる。
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